皆さん、今夜、特別な天体ショーが見られるかもしれないってご存じですか?
その主役は「レモン彗星」!
僕も最近、ニュースなどで名前を聞いて気になっていたのですが、
「一生に一度レベルのチャンス」なんて聞いたら、もう居ても立ってもいられません! 果たしてどんな彗星なのか、いつ、どこで見られるのか?
早速リサーチしてみました!
目次
【一生に一度?】そもそもレモン彗星とは?
今回話題になっている「レモン彗星」は、正式には
C/2025 A6 (Lemmon)という名前です。
2025年の1月3日に、
アメリカのアリゾナ州にあるレモン山サーベイという観測プロジェクト
によって発見された新しい彗星なんですね。
この彗星、なんと公転周期がおよそ千年以上の「長周期彗星」!
つまり、次に地球の近くで見られるのは、
はるか未来…本当に「一生に一度」の出会いになるかもしれない、
貴重な天体なんです。
【今夜がチャンス!】レモン彗星は何時に見える?
レモン彗星を観察するのにベストな時間帯は、日没後30分〜60分くらい。
太陽が沈んで空が暗くなり始めた頃が狙い目です。
日本では、10月下旬から11月にかけて、
夕方の西から西北西の低い空に姿を見せると予想されています。
【必見!】レモン彗星、今日10月21日が最接近!
そして、なんと!このレモン彗星が地球に最も近づくのが、
まさに今日、10月21日なんです!
日本時間の午前10時頃に最接近し、
その距離は約0.60天文単位(約8,900万km)とのこと。
今日の夕方は、月明かりの影響も少ないため、
暗い場所であれば観察に絶好のコンディションと言えそうです。
これは見逃せませんね!
レモン彗星の位置と方角は?【どこを探せばいい?】
では、具体的に空のどこを探せばいいのでしょうか?
- 方角:西〜西北西
- 高度:かなり低い(地平線近く)
- 探し方のヒント:目印になるのは「うしかい座」です。北斗七星からオレンジ色に輝くアークトゥルス(うしかい座のα星)を見つけ、そのうしかい座の下の方を探してみると見つけやすいかもしれません。
とにかく、西の方角が開けていて、
地平線近くまで見渡せる場所を探すことが重要です。
レモン彗星は肉眼で見える?【双眼鏡は必須?】
一番気になるのが、「肉眼でも見えるのか?」という点ですよね。
結論から言うと、
「条件が良ければ、肉眼でも“かすかに”見える可能性がある」とのこと。
ただし、それは空が非常に暗く、空気が澄んでいて、
地平線近くにも霞がない、といった好条件が揃った場合です。
市街地のような明るい場所では、肉眼での確認はかなり難しいようです。
そのため、多くの専門家や観測ガイドでは、双眼鏡の使用が強く推奨されています。
双眼鏡があれば、5〜8等級相当とされる淡い彗星の光を捉えやすくなります。
見え方としては、星のような点ではなく、
ぼんやりとした小さな“綿毛”や“にじみ”のように見えることが多いそうです。
まとめ:今夜、西の空を見上げてみよう!
一生に一度かもしれないレモン彗星との出会い。
その最大のチャンスが、まさに今夜訪れます。
- 見る時間:日没後すぐ〜1時間くらい
- 見る方角:西〜西北西の低い空
- 見る道具:双眼鏡があると確実!
皆さんも、この貴重な機会を逃さず、
夜空の彼方からやってきた“緑の来訪者”を探してみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕が住んでいる地域は
そもそも曇りで星が見えません・・・
そして子供のころは望遠鏡を持っていましたが
こういうイベントがあると望遠鏡ほしくなるな
※望遠鏡があっても星がみれる空じゃないですがw


コメント