食事後 なぜ眠くなる

ライフハック
Beautiful sleepy woman in eyeglasses yawning while working with laptop and papers indoors

今日、職場で同僚と「やっぱり午後は眠いよね〜」なんて話になりました。
皆さんも、昼食後のあの強烈な眠気に悩まされた経験、
一度はあるのではないでしょうか。

「せっかくなので、なぜ午後は眠くなるのか、ちゃんと調べてみよう」
そう思い立ち、今回は特に「食事の後に眠くなるメカニズム」について、
リサーチした結果をシェアしたいと思います。

ちなみに、この会話になった時、
僕自身は実は「別に眠くないな…」と思っていました。

なぜなら、基本お昼を食べていなかったからです。
やはり、食事と眠気には深い関係がありそうですね。

なぜ眠くなる?僕たちが知っておくべき3つのメカニズム

「食べ物の消化に血液が使われて、脳の血流が減るから眠くなる」
僕も昔から、なんとなくこう信じていました。

しかし、調べてみると、この説は現在ではあまり支持されておらず、
もっと科学的な理由があることが分かりました。

1. 体内時計に組み込まれた「午後の眠気」

実は、人間の覚醒リズムには、昼過ぎに自然と眠気が高まる“谷”
がプログラムされているそうです。

これは「ポストランチ・ディップ」と呼ばれ、
昼食を食べたかどうかに関わらず、誰にでも訪れる生理現象なのだとか。
まず、これが大前提としてあるんですね。

2. 食事が“覚醒スイッチ”をオフにする

食事を摂ること自体が、
脳内で覚醒を促す物質「オレキシン」の活動を弱めてしまうことが報告されています。

さらに、満腹になると分泌されるインスリンなどのホルモンも、
体をリラックスさせる“お休みモード”に傾ける働きがあるようです。

体内時計の眠気の谷に、この食事による覚醒オフが重なることで、
あの強烈な眠気が生まれる、というわけです。

3. 「血糖値の乱高下」が眠気を増幅させる

これが、僕たちが最も意識できるポイントかもしれません。

白米やパン、甘いものなど、糖質の多い食事(高GI食)を摂ると、
血糖値が急上昇し、その後、インスリンの働きで急降下します。

この血糖値の乱高下が、強いだるさや眠気を引き起こす大きな原因になるそうです。 特に、大盛りや早食いは、この血糖値スパイクをより激しくしてしまいます。

今すぐできる!眠気を和らげる「食べ方」のコツ

原因が分かれば、対策も立てられます。
僕が「これはすぐに実践しよう!」と思った、
眠くなりにくい食べ方のコツはこちらです。

  • 量は「腹八分目」で、よく噛む まずは基本。食べ過ぎ・早食いをやめるだけでも、血糖値の急上昇を抑えられます。
  • 食べる順番を工夫する 食事の最初に、**食物繊維(野菜や海藻など)**を摂る「ベジファースト」を意識すると、血糖値の上昇が緩やかになります。
  • 低GI食品を選ぶ 白米を玄米やもち麦に、食パンを全粒粉パンに変えるなど、血糖値を上げにくい**「低GI食品」**を選ぶのが効果的です。
  • 食後に軽く動く 食後10〜15分ほどの軽い散歩は、血糖値の上昇を抑え、覚醒を促すのに非常に有効だそうです。僕も、昼食後は会社の周りを少し歩くことを習慣にしてみようと思います。

まとめ:食後の眠気は、コントロールできる!

今回、食後の眠気について調べてみて、それが単なる気合の問題ではなく、
体内時計と食事内容によって起こる、科学的な現象なのだと分かりました。

そして、その原因を知れば、食事の量や質、タイミングを工夫することで、
ある程度コントロールできる、ということも学びました。

僕のように昼食を抜くのは極端な例ですが、
まずは「腹八分目を意識する」「食後に少し歩く」といった、
簡単なことから始めてみるだけでも、
午後のパフォーマンスは大きく変わるかもしれません。

皆さんも、ぜひ試してみてくださいね!

ちなみに今は
スマートウォッチではなく、リングでも自分の状態がわかるようですね。
時計ってなんか邪魔くさくて苦手だったのですが
これはいいかも



【RingConn (リンコン)】

コメント

タイトルとURLをコピーしました