スワップ金利生活

FX

昨日の記事で、僕がFXのスワップポイント
「1万円の証拠金が1週間で2,500円増えた!」という話に、興奮気味に触れました。

あの後、僕の頭の中はある一つの夢でいっぱいになりました。

「もしかして、これを突き詰めれば、
働かなくてもスワップポイントだけで生活できるのでは…?」

いわゆる「スワップ金利生活」というやつです。

そんな夢のような生活は本当に実現可能なのか?
だとしたら、何が必要なのか?

気がついたら僕は、その実現に向けた方法を本気でリサーチしていました。
今日はその調査結果をシェアしたいと思います。

そもそも「スワップ金利生活」って何?

僕が夢見ている「スワップ金利生活」とは、
通貨間の金利差(スワップポイント)を受け取れるポジションを長期間保有し続け、
毎日もらえるスワップを、お給料のように積み上げていく運用スタイルのこと。

日々の価格変動で利益を狙うデイトレードとは違い、
“ポジションを保有しているだけ”で日次収益が生まれるのが最大の特徴。

まさに、僕のような長期でのんびりやりたいトレーダーにとっては、理想の形です。

月10万円生活!皮算用してみた

では、このスワップ金利生活で、例えば「月に10万円」を得るには、
どれくらいの資金と数量が必要なのでしょうか。

僕も気になって、ざっくりと計算してみました。

例えば、僕が今保有しているポジションのように
「1万通貨あたり1日100円」のスワップがもらえるとします。

1ヶ月(30日分)だと、1万通貨で3,000円の利益です。

ということは、月10万円を得るには、
約34万通貨
(3,000円 × 34 ≒ 10.2万円)を保有する必要がある、
という計算になります。

…と、ここまでは夢が膨らむ話なのですが、リサーチして現実も見えました。
それは、価格変動リスクです。

もし、この34万通貨を保有している時に、為替レートが逆方向に1円動いたら、
評価損はマイナス34万円になります。

毎日数百円のスワップを積み重ねても、
たった一度の価格変動で全てが吹き飛ぶどころか、大きな損失を出す可能性がある。
これが、スワップ金利生活の最も怖い部分なんですね。

「スワップ金利生活」を始めるための準備リスト

それでも、この夢を諦めたくない。
調べてみると、成功している方々は、夢見心地ではなく、
非常に現実的な準備とルール作りを徹底していました。

僕も、もし本気で目指すなら、以下のステップが必要だと感じています。

  1. 通貨ペアを分散させる:一つの通貨ペアに集中投資するのではなく、2〜3のペアに資金を分けてリスクを分散させる。
  2. 少しずつ買い増していく:一気に大きなポジションを持つのではなく、価格が下がったタイミングなどで少しずつ買い増していく「階段買い」で、平均取得単価を有利にする。
  3. 自分ルールを明確にする:「証拠金維持率は絶対に500%を下回らないようにする」「週に一度は必ず口座状況をレビューする」など、具体的なルールを最初に決めて、それを厳格に守る。

成功者から学ぶ、続けるためのヒント

実際にスワップ金利生活を実践している方のブログなども読んでみました。
成功している方々には、共通点があるように思います。

  • 少額から始めて、利益を再投資している:いきなり大金をつぎ込むのではなく、少額からスタートし、得られたスワップ利益を元手に少しずつポジションを増やしていく。
  • 必ず記録をつけている:日々のスワップ付与額や評価損益、入出金を記録し、自分の運用状況を客観的に把握している。
  • 欲をかきすぎない:スワップが3倍になる日だけを狙う、といった投機的な行動は取らず、あくまで長期的な視点で淡々と続けている。

まとめ:夢へのロードマップが見えてきた

今回、本気で「スワップ金利生活」について調べてみて、
「それは魔法ではなく、緻密な設計とリスク管理の上に成り立つ、現実的な資産運用の一つである」ということが分かりました。

前回の記事で舞い上がっていた僕の興奮は、
今、より冷静で、長期的な目標に変わっています。

まずは、今の少額トレードを続けながら、
しっかり記録をつける習慣を身につけること。

そして、自分なりのルールを作り、
それを守る訓練をすることから始めてみようと思います。

夢の実現は、まだまだ遠い道のりです。
でも、そのための具体的なロードマップが見えたことは、
僕にとって大きな一歩になりました。

ちなみにスワップポイントとは別で
もう1つ、お金を増やせる方法があります。

それが、自動売買ツールをつかうこと。

ただ、これもちゃんとルールを決めて使わないと
逆に一瞬で資金が溶けちゃうんですよね。

この辺もいま検証中ですが
コツコツ積み重ねるのにはいい感じかも!

こちらも検証を続けていきたいと思います。

Golden Surge(ゴールデンサージ)
Golden Surge(ゴールデンサージ)

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