スワップポイントとは

FX

先日開設したXM口座で、早速ゴールドの取引をしてみたんです。
そしたら、取引履歴でスワップ -4000円になっていたんですよね。

「え、何このマイナス!?手数料とは別に何か引かれてる!」

FX初心者の僕は、正直ちょっとびっくり(笑)
そこで今回は、僕と同じように「スワップって何?」となっている方向けに、
スワップポイントとは何かを自分なりに調べてみたので、
その結果をまとめてみたいと思います!

スワップポイントの正体は「金利の差額」だった

まず、結論から。 スワップポイントとは、
超簡単に言うと「通貨ペア間の金利の差額」のことでした。

FXは、2つの国の通貨を交換する取引ですよね。

例えば「米ドル/円を買う」というのは、
見方を変えれば「金利が低い日本円を借りて、金利が高いアメリカドルを買っている」ということになります。

この時、支払う円の金利よりも、受け取るドルの金利の方が高いので、
その差額分を利益として受け取れる

これがスワップポイントの基本的な仕組みだそうです。なるほど…!

■プラスになる時と、マイナスになる時

じゃあ、なぜ僕は-4000円も支払うことになったのか?
それは、スワップポイントにはプラスとマイナスがあるからでした。

  • プラススワップ(利益がもらえる)
    高金利通貨を買い、低金利通貨を売る場合です。
    (例:メキシコペソ/円の買いポジションなど)
    この場合、ポジションを持っているだけで、毎日コツコツお金がもらえます
  • マイナススワップ(支払いが発生する)
    低金利通貨を買い、高金利通貨を売る場合です。
    僕が取引したゴールド、金そのものには国のような金利がありません。
    そのため、金を買うために借りた通貨(僕の場合は円)の金利を支払う必要があり、基本的にはマイナススワップになる
    ことが多いみたいです。
  • だから-4000円だったのか…!と、ここでようやく納得しました。

■初心者が覚えておきたいスワップポイントの注意点

調べていく中で、初心者が特に注意すべき点が2つあると感じました。

  1. 発生するのは「日をまたいだ」時
    スワップポイントは、ポジションを持ったまま
    「ニューヨーク市場のクローズ時間(日本時間の早朝)をまたぐ」と発生します。これを「ロールオーバー」と呼ぶそうです。デイトレードのように、その日のうちに決済すれば
    スワップポイントは発生しません。
  2. 週に一度「3倍デー」がある!
    これが一番驚いたのですが、
    水曜日(FX業者によっては金曜日)には、
    なんとスワップポイントが3日分(3倍)発生する
    んです!これは、土日は市場が休みでも金利は動いているため、
    その分をまとめて調整するからだそう。知らずにマイナススワップが大きいポジションを持ち越してしまうと、
    その日だけで損失が3倍になる可能性が…(僕のゴールドもちょうどこの日w)。
    これは絶対に覚えておかないと危険ですね。

まとめ

今回、スワップポイントについて調べてみて、
FXはただ価格の上下を当てるだけじゃない、
奥深い世界なんだなと改めて感じました。

マイナススワップは取引のコストになりますが、
逆にプラススワップを狙って長期的に利益を出す、という戦略もあるんですね。
すごく勉強になりました!

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