先日プレゼントでいただいた「筋膜リリースガン」。
せっかくなので、どう活用すればいいのか自分なりに調べてみました。
思った以上にいろんな活用法がありそうだったのですが、
まず試したいのは、やはり定番の「肩こり」対策です。
僕もここ数年、デスクワークのせいか
ついに肩こりに悩まされるようになってきました…。
そこで今回は、このガンを使ってどうやって肩こりをケアしていくべきなのか、
徹底的に調べてみた結果をシェアしたいと思います!
そもそも、筋膜リリースガンは肩こりに効くの?
まず一番に気になったのがこの点です。
調べてみると、非常に心強い情報がありました。
- 血流を促し、「こり感」を和らげる:リズミカルな振動で、肩周りの血流や温度が上がり、あの重だるい感じが和らぎやすくなるそうです。
- 動かせる範囲が広がる:肩甲骨まわりの筋肉の“滑り”が良くなることで、首や肩が動かしやすくなる効果が期待できます。
- 心身のリラックス感:一定のリズムの刺激は、自然と呼吸を深くしてくれるようで、仕事で高ぶった緊張を落ち着かせるのにも役立つとのこと。
ただし、僕が一番「なるほど」と思ったのは、
これが慢性的な肩こりの“原因そのもの”を治す魔法の道具ではない、という点です。
あくまで、日々の負担を軽くするための、
強力な補助ツールと捉えるのが現実的なようです。
【実践編】僕が調べた、肩こりへの正しい使い方
では、具体的にどう使えばいいのでしょうか。
自己流でやっては逆効果になる可能性もあるため、ここはしっかりと調べてみました。
狙うべきはココ!肩こり関連の5つのポイント
肩こりと一言で言っても、原因は様々な筋肉のようです。
特に重要なのが以下の5つの部位でした。
- 僧帽筋上部(そうぼうきんじょうぶ):肩のてっぺんから首の付け根にかけての、まさに「肩こり」の主役。
- 肩甲挙筋(けんこうきょきん)ライン:耳の後ろから肩甲骨にかけてのライン。PC作業でガチガチになりやすい場所です。
- 肩甲骨の内側:背中の“ハリ”を感じる部分。
- 小胸筋(しょうきょうきん):鎖骨の下あたり。ここは「巻き肩」の隠れた原因ポイントだそうです!
- 前鋸筋(ぜんきょきん):脇の下から肋骨あたり。肩甲骨の動きをスムーズにするのに重要とのこと。
※注意! 首の真横(頸動脈の上)や喉、鎖骨のくぼみなど、
デリケートな場所や骨の角は絶対に避けましょう。
アタッチメントの使い分け
僕のガンにもいくつかアタッチメントが付いていました。
それぞれに役割があるようです。
- ソフト(クッション)ヘッド:首や胸側など、骨に近いデリケートな部位に。
- ボール型:肩や背中など、広い面を滑らせるように使うのに最適。
- フォーク型:背骨を挟んで、その両脇をケアするのに便利。
- ポイント型:特に「ココが辛い!」という一点を、10秒以内などごく短時間だけ当てるのに使います。
やってみて分かった!失敗しないためのコツ
僕も実際に使ってみて、「これは大事だな」と感じたコツがあります。
それは、「“短く・広く”、そして優しく」というルールです。
実は僕も、最初にやりがちな失敗をしました。
凝っている場所に「効けー!」とばかりに強く押し当てすぎたら、
逆に揉み返しのように張ってしまったんです…。
そうではなく、肌に軽く触れる程度の圧で、
1秒間に2〜3cm動かすくらいのゆっくりとしたスピードで滑らせるのが正解でした。一つの部位に当てるのは60〜90秒程度で十分だそうです。
効果を最大化するためのタイミング
いつ使うのが効果的なのかも調べてみました。
僕がこれから実践しようと思っているルーティンです。
- 朝:起きて首が回りにくいな、と感じる側に30〜60秒。
- 仕事の合間:肩甲骨の内側を左右それぞれ60秒ずつ。静音タイプなら、オンライン会議の前の1〜2分ケアもできそうです。
- 入浴後/就寝前:体が温まっている時に、胸側→肩→背中の順で全体を4〜6分。リラックスして眠りにつけそうです。
まとめ:デスクワークの新たな相棒、見つけました
今回、筋膜リリースガンの肩こりへの使い方を調べてみて、
これはデスクワーカーにとって最高のセルフケアツールだと確信しました。
もちろん、これだけで全てが解決するわけではなく、
日頃の姿勢や軽い運動と組み合わせることが大切です。
それでも、短時間で肩がスッと軽くなる感覚は、
一度味わうと手放せなくなりそうです。
僕も、まずは30日間、このケアを続けてみようと思います。
日々の使用メモでも付けながら、
自分に一番効くパターンを見つけていきたいですね!
コメント