昨日の記事で、僕を悩ませているPC作業による目の痛みと頭痛について書きました。
その中で、原因の一つとして「首や肩のコリ」が大きく関係している、
という話に触れましたよね。 そこで、僕はふと思ったんです。
「待てよ、僕の手元には筋膜リリースガンがあるじゃないか。もしかして、これで首や肩をほぐせば、目の疲れも楽になるのでは?」と。
ただ、首周りはデリケートな部分。
自己流でやるのは絶対に危険だと思いました。
そこで今回は、目の疲れに対してマッサージガンは安全に使えるのか、
そして効果的なのかを、徹底的に調べてみました!
そもそも、マッサージガンは目の疲れに使えるの?
まず、一番大事な結論から。
答えは「YES、でも使い方を間違えると超危険!」でした。
リサーチして分かったのは、
マッサージガンは目の疲れを間接的に和らげる助けになる、ということです。
そのロジックは、
- 長時間のPC作業で、首の後ろ(後頭下筋群)や肩(僧帽筋)の筋肉がガチガチに緊張する。
- その筋肉の緊張が、緊張型頭痛や目の奥の重さの原因になる。
- マッサージガンで、その原因となっている首や肩の筋肉の緊張を和らげることで、結果的に目の疲れやそれに伴う頭痛の軽減が期待できる。
ということでした。なるほど、原因にアプローチするわけですね。
【最重要】絶対に守るべき安全ルール
次に、調べていて「これは絶対に守らないと危ない!」と感じた、
安全に関するルールです。
- 絶対にNGな場所
- 眼球、こめかみ、目の周りの骨には、絶対に当てない。
- **首の前側(のど仏のあたり)**には、頸動脈などの重要な血管があるので絶対に避ける。
- 骨に直接当てるのはNG。あくまで狙うのは筋肉のみ。
- 基本的な使い方
- 必ず一番弱いレベルから始める。
- 痛みやしびれを感じたら、すぐに中止する。
これを守らないと、逆効果どころか健康を害する可能性もあるので、細心の注意が必要です。
僕が狙うべき「目の疲れ」関連ポイント
では、安全な範囲で、どこを狙えばいいのでしょうか。 目の疲れに関連する、マッサージガンでアプローチできる主なポイントはこの3つでした。
- 後頭下筋群(うなじの付け根):頭と首の境目あたり。低速で30秒ほど、優しく当てる。
- 僧帽筋上部(肩の盛り上がり):まさに「肩こり」を感じる、首の付け根から肩にかけての筋肉。30〜60秒。
- 胸筋(鎖骨の下あたり):デスクワークで猫背になると硬くなる、巻き肩の隠れた原因ポイント。20〜30秒。
これらの筋肉をほぐすことで、首や肩が楽になり、
目の奥の重さが和らぐことが期待できるんですね。
どんなガンが向いてる?調べてみて分かったこと
僕が持っているのはスタンダードなタイプですが、
調べてみると、首や肩のようなデリケートな部位に使うなら、
軽くて取り回しの良い「ミニタイプ」のマッサージガンが人気なようです。
例えば、MYTREXの「REBIVE MINI XS2」などは約285gと非常に軽く、
女性でも扱いやすいと評判でした。
まとめ:正しい知識で、セルフケアの幅を広げよう
今回、マッサージガンと目の疲れの関係を調べてみて、
「正しく使えば、力強い味方になる」ということが分かりました。
重要なのは、目に直接使うのではなく、
その原因となっている首や肩の筋肉に、安全な方法でアプローチすること。
僕も早速、昨日の記事で紹介した
「20-20-20ルール」などの目に優しい習慣と合わせて、
仕事の合間にこのマッサージガンケアを取り入れてみようと思います。
デスクの脇に常備して、2〜3時間ごとに各部位を30秒ずつケアするだけでも、
夕方の疲れ方がかなり変わりそうです。
皆さんも、もしマッサージガンをお持ちでしたら、
安全ルールをしっかり守った上で、試してみるのもよさそうですね。
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