今日近所のセブン‐イレブンにふらっと立ち寄ったら、
お菓子コーナーで見慣れた、しかし、
あるはずのない商品が置いてあって、思わず二度見してしまいました。
え、「かもめの玉子」が、なんでここに!?
僕は岩手出身なのですが、「かもめの玉子」は、まさに僕の故郷を代表する銘菓。上京してからは、アンテナショップや百貨店でしか見かけない、特別な存在でした。
その“故郷の味”が、まさか近所のコンビニに並んでいるなんて…。 驚きと懐かしさで、ついつい買ってしまいました。
今日は、この奇跡的な出会いと、
僕が愛してやまない「かもめの玉子」の魅力について、改めて語らせてください!
そもそも、僕の故郷の味「かもめの玉子」とは
ご存じない方のために、まずは「かもめの玉子」がどんなお菓子かご紹介します。
これは、僕の故郷・岩手県大船渡市にある「さいとう製菓」さんが作っている、70年以上の歴史を持つ銘菓です。
しっとりとした黄味餡をカステラ生地で包み、さらに全体をホワイトチョコレートでコーティングした、可愛いたまご型のお菓子。この和と洋が融合した、三層の絶妙なハーモニーがたまらないんです。
なぜセブンに?調べてみて分かった「遭遇の奇跡」
「でも、なんであの銘菓が近所のセブンに?」 その疑問が頭から離れず、帰ってから調べてみました。
すると、どうやら全国のセブン‐イレブンで常時販売されているわけではないようです。
SNSなどを見ると、僕と同じように「セブンでかもめの玉子を見つけた!」という目撃情報がいくつかあり、店舗や時期によって、スポット的に入荷するケースがある、というのが実情のようでした。
僕が今回出会えたのは、本当にラッキーだったんですね…!
見つけたら即買いが基本のようです。
普段はどこで買えるの?
では、確実に手に入れたい場合はどこで買えばいいのか。
東京だと銀座にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」があり
ここでは、定番のかもめの玉子がいつでも手に入ります。
その他、髙島屋などの百貨店の「銘菓百選」コーナーで、入荷日限定で扱っていることもあります。 もちろん、さいとう製菓さんの公式オンラインショップで、お取り寄せも可能ですし、最近だとふるさと納税の返礼品で選ぶこともできます。
久しぶりに食べた感想と、その魅力
今回、思いがけない形で購入したかもめの玉子。
久しぶり(といってもお盆ぶり)にじっくりと味わってみました。
やっぱり美味しい…。
口の中でほろっと崩れる黄味餡、それを優しく包むカステラ、そして全体をまとめるなめらかなホワイトチョコ。この完成されたバランスは、他のどのお菓子にも代えがたいものです。
そして、かもめの玉子の魅力は、定番の味だけではありません。
春は「いちご」、秋は「くり」といった季節限定商品や、
最近ではポケモンとコラボしたものなど、遊び心も満載なんです。
まとめ:見つけたら、それは幸運のしるし
まさか近所のセブン‐イレブンで、故郷の魂ともいえるお菓子に再会できるとは、思ってもみませんでした。 それは、僕にとってささやかですが、とても幸せな出来事でした。
もし皆さんも、お近くのセブン‐イレブンで「かもめの玉子」を見かけることがあったら、それはかなり珍しい幸運なことかもしれません。 その際はぜひ、手に取ってみてください。岩手が誇る、70年以上愛され続ける優しい味を、きっと気に入ってもらえると思います。
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